どっちがいいの? 朝シャン 夜シャン
皆さんこんにちは。
夜中の3時に非通知からの着信で起こされた大久保翔です!
#流石に怖くて出れなかった
髪のお医者さんとしてフリーランスの美容師をしています!!
さて、今日もよろしくお願いします!!
今回は朝シャンと夜シャン、どっちが良いの?
ってテーマです!
人って自分の生活環境とかをデフォルトだと思ってしまうので
僕も意外に感じたんですけど
朝シャン派と夜シャン派が1:1とまではいわないですけど(3.5:6.5)くらいの
勢力争いをしている感じだと思います。
#僕は夜派です
さてここに関して今回は言及したいなと思うんですが
その前にまず湯シャンについて簡単に話してからにしようと思います!
このたまにあるシャンプー議論なんですが
そもそも条件や目的を統一させないと判断がしにくいので
一概には言えないのですが
湯シャンに関して言えば
スタイリング剤を使わない、皮脂の分泌が少ない、あまり外には出ない、
そして夜と朝、計2回お湯で頭皮からしっかり濯ぐ、ということであれば
アリかなと思っています!
湯シャンに限らず今回のパターンも何かを比較する時には
ある程度条件を揃えなければいけないな、ってことです!
今回の場合は
発汗量や皮脂量がおおよそ一般的な方
という過程でお話をしたいと思います。
さて本題に行きましょう!
朝シャンと、夜シャンですが
基本的には夜にしっかりシャンプーする方がいいと思います。
この「夜に」という表現が曲者で
朝起きて活動(仕事など)をして夜寝るという方はその寝る前にシャンプーをすればいい
という意味になってきます。
なので正確に表現すると
活動を終えて就寝をする前にシャンプーをした方がいい
という言い方になるかと思います。
理由は
活動中に分泌されるものと寝ている時に分泌されるものには違いがあるからです。
皮膚から分泌されるものは「汗」と「皮脂」です。
この汗と皮脂が混ざって「皮脂膜」というものになって頭皮や全身の肌を
乾燥から守ってくれています。
皮脂膜が汗と皮脂が混ざったものっていうところがミソで
その割合によって油分の濃度が違うということです。
当然、皮脂(油)の割合が高いと濃度(油分)の濃い油っぽい皮脂膜になりますし
汗(水分)の割合が多いと濃度(油分)の少ない水っぽい皮脂膜になります。
ここまではわかりましたか?
ここからが夜シャン(寝る前のシャンプー)をおすすめする理由なんですけど
寝ている時にできる皮脂膜はおおよそ皮膚(この場合は頭皮)を保護・保湿する上で
理想的な濃度で分泌されます。
逆に活動中は皮脂が多めで少し油っぽい皮脂膜ができる傾向が高いです。
それを踏まえると
活動中に出た皮脂が多めの皮脂膜は寝る前にしっかりと落とし
寝ている時に出る理想的な濃度の皮脂膜を朝のシャンプーで落としてしまわないようにする
というのが夜シャンを進める理由になります。
ただここで注意点と
夜はシャンプーするけど朝もシャンプーしたいよと言う方に朗報です!
せっかく寝ている時に出た皮脂膜を落としてしまうのは勿体無いですが
洗浄後、時間が経つにつれ皮膚にはバクテリア(皮膚に常駐している様々な細菌など)が増殖していきます。
なので朝起きてから皮脂膜が落ちすぎないぬるめのお湯ですすぐ、というのは非常に理想的な
習慣だと思います。
お顔も例外なく夜洗顔をして朝にはぬるめのお湯でよくすすぐ、と言うのはとてもいいようです。
さて今回は一般的な発汗量、皮脂量を持つ方に向けて
どっちかというと頭皮の乾燥という観点から
朝シャンと湯シャンを比較してみました。
皮膚にとっての2大ダメージは紫外線と乾燥です!
ぜひ参考にして生活に取り入れていただけると幸いです!!
いつもお読みいただきありがとうございます!!
Spin 大久保 翔
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