知っている事と識る事
この情報社会の常なのかも知れないが、知らずに使っている物、事がたくさんあるように思う。
例えばインターネット、理屈も理論も知らないが当たり前に生活に浸透し誰しもが使っている。
使う側はいいかもしれないが物、事を提供する側はそうはいかない、
お薬を処方するお医者様、調合する薬剤師様、血の滲むような努力の末最適なものを処方してくださる。
プロフェッショナルとして美容師もそうあるべきだと思う。
施術中髪の中で今どんな反応が起こりどう変化しているのか、こう反応させたい時はどうすれば良いのか、経験則は大変大事だがその指標になるのが他ならぬ根拠や理屈だと思う。
僕は美容師としては少し尖ったマイノリティーなタイプだとは思うが、
薬剤を扱い髪の毛を任せていただく、生活の一部を委ねていただく上では必要不可欠な要素だと信じている。(あくまで要素の一つだが)
これが僕が美容師としての多くな柱の1つである「髪のお医者さん」の根っこである。
今回は自分の思い理念の備忘録的な記事なので
多少極端な部分はご容赦ください😑笑
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