血余って言葉ご存知ですか?
皆さんんこんにちは!
髪のお医者さんの翔です!!
血余って言葉ご存知ですか?
漢方の世界では髪の毛のことを「血余」と呼ぶそうです。
どんな意味なんでしょう?
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「髪は血余」
僕自身、カットやカラーをしながらよく言ったりしますし、このブログでも何度か書いているので
「耳にタコだよ!」って方もいるかも知れませんが
「髪を綺麗にする」という点においてめちゃめちゃ大切な考え方になるので是非読んで頂けるとありがたいです!!
冒頭で書いた通り漢方の世界では髪の毛のことを血余と呼ぶそうです。
言葉や名前の成り立ちにはその言葉を理解する大事な要素があると思っています。
では血余とはどんな意味なのでしょうか?
これは読んで字の如く
髪の毛は血の余りである
といった意味になります。
ここまでだとよく分かりませんがもう一歩踏み込むと「あ〜なるほどなぁ」となかと思います!
このブログでも何度か書いているんですが、僕は「髪も身体の一部」だと強く認識しています。
「そんなの当たり前じゃないか」と思うかも知れませんが、思い返してみると意外と切り離して考えていませんか?
体調が悪い時には栄養とってよく睡眠取ろう、となっても髪の毛の調子が悪い時に同じことします?
肌の調子が悪い時にはビタミンのサプリ摂ろう、と思っても髪の毛でも同じ感覚になりますか?
そういうことです
髪の毛も肌や内臓、その他組織と同じように間違いなく摂取した栄養をもとに作られているはずなのに
髪の毛は切られても痛みはないし、極端な話髪の毛のトラブルで命を左右することはありません。
その為多くの方は髪の毛の悩みに対して身体の中からのケアをしよう、という発想になりません。
さて、血余の話に戻りますが
血液が身体中に栄養を運び、その余ったものが髪の毛になる
これが本当の血余の意味する所です。
髪の毛のハリ・コシが気になる、抜け毛、白髪、傷みなど、様々な悩みやコンプレックスがあるかと思いますが、根本的な解決をしていく為には「髪も身体の一部」であることを忘れてはいけません。
ではまた次回!!
SHO
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