成分だけじゃシャンプーの良し悪しは分からない?!
皆さんこんにちは!
髪のお医者さんの翔です!
今回も前回、前々回の続きでいいシャンプーって何?っていう総集編になります!
さあ今日もいきましょう!!
よろしくお願いいたします!!
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シャンプーの目的はあくまで頭皮、髪の毛の汚れを落とすもの、
そしてシャンプーの成分は水と界面活性剤がほとんどでその界面活性剤の種類による特徴をお伝えしました!
そして今回はシャンプーの1番大事な部分、
ここを見落とすと成分に翻弄されてしまいますよ〜っていう大事な話になります!
またまたまた少し尖った話になりますが是非最後まで読んでください!!
シャンプーの良し悪しは成分だけでは決まらない
シャンプーの界面活性剤には、
洗浄力はしっかりあるがやや刺激性がある「高級アルコール系」と洗浄力はマイルドで洗い上がりの手触りもいいが洗浄力がやや物足りない「アミノ酸系」、そして洗浄力はしっかりあり生分解性もいいがアルカリ性の為髪や肌の負担になる可能性のある「石けん系」の3つがあることは昨日の記事でお伝えしました!
そして商品にする際にはコンセプトなどに応じて組み合わせて使っていますよ、って事でした!
なのでシャンプーの成分表記を見れば大体の目的やこんな狙いなのかな?みたいなことは分かってきます!
今ならネットで検索すれば出てこない成分なんてないので皆さんでも根気さえあれば調べる事はできちゃうと思います!
ただそれが逆にシャンプー選びのネックになっているってこともあるんです!
よくあるシャンプー解析サイト、
中を見てみると石油系(高級アルコール系)の界面活性剤が入ってるからよくないとか、
アミノ酸系だからいいとか、
そんな基準で書かれていますがあくまでそれは成分単体に関する評価であって
シャンプーの評価に直結しないのです、
なぜなら成分表記を見ても多く入っている順番は分かるがその割合は分からないから
です!
例えば高級アルコール系の界面活性剤はその洗浄力の良さゆえに
洗いすぎ、と言われることが多いですが、水に対して5%しか入ってなかったらどうでしょう?
逆に良いとされるアミノ酸系の界面活性剤を、肌や髪には優しいが物足りない洗浄力を補うために水と1:1くらいで配合されていたらどうでしょう?
どんな界面活性剤を使っていたとしても
必要な洗浄力をそのシャンプーにもたらすために配合量の調整をしているので
シャンプーの洗浄力自体を成分表記だけを見て判断することはできないんです!
しかも本来汚れが残っている場合は、泡立ちにくくなり洗えているかどうかの目安になるのですが、最近では良い泡立ちはシャンプーの評価基準の一つになってしまっているのでまだ皮脂が落ちきっていない状態でもよく泡立つシャンプーがほとんどです。
さぁ困りました、、
ますますシャンプー選びが難しくなってしまっています。
ありきたりになりますが
最終的に確実なのは、あなたの髪質をよく知り信頼できる美容師さんに相談するのが1番良いかと思います!!笑
もちろん
僕もご連絡いただきましたら全力でお力になりますよ!!
気になる方はDMでもメールでも何でも大丈夫です!
是非お気軽にご相談ください!!
メール:cut.parm.color@gmail.com
SHO
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