髪を切る事と髪型を造ること

僕たち美容師にとって
髪を切らせていただく事は手段の一つでありゴールではありません。

その先にあるお客様のお悩みの解消、喜び、生活のお手伝い、社会貢献
そしてそこから生まれる自己成長、存在意義の確立
それがあることを忘れてはいけません。

そしてカットにおいても
綺麗に、上手に切れること自体に意味はなく
デザインを造る、という事の為の手段だと思っています。

(一般の方には少し怖いかもしれません笑)

綺麗に切れる、
というのは明確な基準があって、
それと比べどうだったか
と評価するものであり、綺麗かどうか、うまく出来たかどうか、の判断ができます。

実際にお客様のカットをするときには
素敵なデザインかどうか
似合っているかどうか
ライフスタイルに合っているかどうか
手入れが簡単かどうか
など、あらゆる要素を加味して正解を探しデザインしていきます
ただし100%の正解は無いものだと思います

この時に綺麗に、上手に切れる技術を手段として
その上
どう切ったら似合うのか
ここを切ったらもっと長持ちするんじゃないのか
と、無い正解に近づくよう試行錯誤をします
その思考が大事なように思います。


どんな仕事でもそうなのでしょうし
そもそもが当たり前の話ではあるのですが

絶対に忘れてはいけない自分への戒めとして!


大久保 翔

松本市 ヘアケアマイスター 小澤翔

松本市 PashHairのヘアケアマイスターの翔です 「綺麗な素髪」を作ることを信念に、髪の毛の悩み、コンプレックスを解消します さらさらで柔らかい質感の縮毛矯正は特にご好評いただいています 各種SNSや店舗情報↓ https://linkfly.to/show-spin

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