真似する技術
僕が小さな頃から陰ながら自負している事に
「真似をする事」がある
もちろんモノマネとかそういったお笑いの類ではなく、、😐
小学生からやっていたバスケットボールも
上達スピードの背景には上手な人の真似をする努力があったように思う
当然美容師になってからも同じで
まずは真似をする事からはじめた
一言に真似といっても
僕の中では4つの段階に分けられる
第一段階は観察する事
プレーや技術を観ること！
大事なのは「見る」ではなく「観る」こと！
第二段階は行動分析(こんな言葉あるのかな？)
その名の通り見ている対象の動きの分析をする事、
具体的には
「ペットボトルのキャップを開ける」という動作を
・左手にペットボトルを持つ
・右手でキャップを摘む
・右手を反時計回りにひねる
・キャップが緩んだらそのまま回転させる
このように一挙手一投足を細かく分解し分析する
これは第一段階が「見る」だと出来ないことのように思う
そして第三段階はやってみる
行動分析したチャートをもとにやってみる
第四段階ではイメージとのブレを修正しながら反復
この4段階である
どんな技術も習得するための反復は必要なわけだが
思考停止でやるのと、明確なイメージを持ってやるのとでは上達スピードにかなりの差が出るように思う
ただ、ここから先
美容師の面白くも険しいところは技術を突き詰めた先に
答えの見えない果てしなく上の段階があること
その世界が見られるよう工夫と努力は形を変えながらも常に付き纏うのが美容師の使命であり醍醐味だと思う。
まだまだ先の見えない美容師の道も
いつか見通せるようになるよう頑張ります！💪
大久保翔
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2020.09.06 23:33